6/3 雑談

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午前中少し走ったので洗車。

 

基本走ったら数日以内に洗車するようにしています。出来なくてもチェーン、スプロケとタイヤだけは綺麗にするように心掛けています。

 

team skyのChris froomeがgiro d‘ italiaでマリアローザを取った記念に自分の自転車も一部カッティングでピンクに。

シートステーのラインはskyカラーでは元々入ってないのだけれど同年代別カラーでは入ってるし入ってた方が見栄えするかなと思ってペタペタ。

 

 

 

 

 

 

 


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自分は2種類のメンテナンススタンドを使ってて、ミノウラとパークツールなんだけど明確な使い分けをしています。

パークツールが宅内メンテナンス用。主に組み上げとか調整とかに。

ミノウラは宅外洗車用。理由は単純に軽く移動がしやすいから。

 

使い勝手は組み上げる時は全体的にパークツールの方が優ってる気がしていて実際ガッチリしてるので安心感も上。

唯一のデメリットと感じるポイントが前述した重量な訳ですがまぁ動かさなければデメリットになり得ない訳です。

 

 

 

 

今回スタンドも洗浄ついでにパークツール  使ってみたんだけどやっぱりパークの方が良いんだよな...

こりゃ内外もパークツール検討するかも...

 

 

 

 

 

 


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シューズもついでに洗浄。

 

 

 

 

 

 

 

 

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CS-9000 

普通のシューズで近所の坂登っていたらRD付近からバキッという異音がしたのでスプロケを見てみたらカーボン地が割れていました。

 

ダンシングしてたとはいえ、そんな高トルクでは踏んでないし何かの整備不良かな。

 

6800とパーツ交換しようと思ったけどこちらが12-25Tで6800が11-25Tなので歯数合わなかった。残念。

 

 

 

愛車 紹介 〜1〜

今年完成した私の愛車紹介をします。

 

 

 

 

 

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PINARELLO DOGMA F8

 

 

 

 

 

PINARELLO DOGMA F8。

カラーは958 Team sky

 

ご覧頂いた通りの 英 team sky (以下sky) が2014~2015にかけて使用していたチームカラーのF8です。このカラーは元々自分が自転車を始めた頃からの憧れでした。

 

 

 

 

車体のコンセプトはそのまま、出来るだけskyのチーム仕様を真似ること。

というのは、国内外共にチームカラーでありながらチーム仕様通りに組んでいないホビーユーザーが散見されるからでそういったバイクのオーナー様に何故チーム仕様で組まないのか?と言うつもりもありません。

 

しかし自分の思う(このカラーの)最もかっこいい姿はチーム仕様であり、それが意外に他人と被らないのでそのままの仕様で組もうと考えました。

またチーム仕様で組むことにより(脚力は置いておいて)選手目線での走行が可能になり擬似体験できることも非常に興味がありました。だって気になるじゃん!

 

 

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team sky所属 chris froome選手の実車

 

 

 

まだ完全体ではないのですが、現状から長らく仕様変更する予定がないので以下忘れないうちに纏めておきます。

 

 

 

 

 

 

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反対側

 

 

 

 

 

フレームサイズは540

トップチューブ長550、BB芯〜シートチューブトップ540、ヘッドチューブ長147です(全てmm)

 

参考までにサドル高は745mmです。

 

 

 

 

 

 

サドルはfizik arione R1。カーボンレールのセカンドグレードのサドルです。

145gほどで程よく軽くこのフレームになる前から愛用しています。自分の適正サドルでお尻が痛くなるといったこともあまりありません。

skyでは各fizikのモデルが使われていてこのモデルも使われています。

 

 

 

 

ボトルケージはこの年のskyに合わせてELITEのcustom raceの白。custom race+が使用され始めたのは2016年です。

ボトルは当然当時のskyボトル。予備買っておいて良かった。

 

 

 

 

 

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チェーンやスプロケ、ペダル、クランク等9000系統で統一。

 

コンポーネントshimano DURA-ACE 9000系統。

フルDURA-ACEです。

大抵のパーツは中古や新品で集められたのですが、大変だったのがBBでこれを組んだH30年 4月は世の新品DURA BBはR9100ばっかりでした。ショップサイトやヤフオク等にへばりついて、たまたま運良く新品のBB-9000 ITAを発見し即購入。

 

 

 

ペダルはノーマル軸。以前4mm軸と乗り比べた結果ノーマルの方がフィーリングが良いという結果になりました。

 

 

 

 

クランクは170mmの53/39T。プロでも使用率の高い歯数かと思います。クランク長は170→172.5→170と戻ってきて現状落ち着いています。プロではパワーメーターとしてstages powerが装備されていますが現状付けられていません。ジャパンカップなどで来日する選手のバイクには装備されてない車体もあるのでゆっくり探す予定でいます。

 

 

 

 

スプロケは12-25T。おそらくプロは11-28Tが多いと思うのですがここはちょっとした妥協ポイントです。ロー側の歯を留めてるボルトを登坂中に壊してしまい一枚使えないギアがあるので次は11-28Tを購入予定。

 

 

 

 

チェーンルブはmac-offのskyルブです。

 

 

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アウターインナー共々BC-9000

 

 

 

 

 

自分はバイクを組む際出来るだけアウターケーブルに記載されてる文字が見えるように組みますがプロバイクでも同じ仕様が散見されました。なのでいつも通りに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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通常ブレーキは右前で組むのを左前に変更

Di2のeケーブルとブレーキアウターを纏める熱収縮チューブには型番が入っていましたが削り落とし無地にしています。

 

 

 

 

 

 

サイクルコンピューターGarmin edge 810J

Jってのが気になりますよね、私も気になります。

当時skyでは510と810を使用していました。

もともと520を所有していたのですが、上記に該当しないで手放して810を購入する形に。あ〜1030ほっしい

 

 

skyではスピードセンサーが見受けられないのでつけていません。GPSでスピード計測しています。

 

 

マウントはskyをはじめ、各チーム御用達のK-edge。サイコン周りだけedgeって名前多いですね、めっちゃ尖ってます。ライトがアタッチメント等でつけられないので何かいい手段ないか検討中です。今はハンドルにキャットアイのバンドで直付けなのですが、ダンシングすると脚に当たります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドキャップはPINARELLOの薄型の物を使用。トップキャップもPINARELLO

 

 

 

 

 

 

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バーテープの中にスプリンタースイッチを装備。

 

 

ハンドル、ステム、バーテープSHIMANO PROで統一。

 

バーテープSHIMANO PROのSPORT CONTROL。

当初実物を触る前はBBBから出されている1000円前後のバーテープと似たような質感だったのでOEMかと思っていたのですが主に厚さが全くの別物でした。

またSPORT CONTROL TEAMというskyが実際に使っている物と同じというバーテープを入手したのですが、チームバイクを見ると通常市販品も使っている上に入手した物は今季のskyが使っている物で2015年には使用が認められなかったので使用を却下しました。

 

余談ですが前述のBBBの1000円前後のバーテープは汚れても気兼ねなく交換できるのでお気に入りの商品です。一時期スパカズをリピート購入していましたがあれ高いですよね(小声

 

 

 

バーテープをハンドル中央で止めるテープはskyではビニールテープの上から黒のマスキングテープを貼っていますので同様にしています。

 

 

 

 

 

 

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ハンドルは数年前に公式から限定販売されたteam sky仕様(公式的はそう謳っていない)のvibe 7sだと思います。アルミです。コンパクトハンドルっというのかな?         幅は400mm。ロードバイクを始めた当初400を使った後長らく420mm使っていましたが400mmに戻した方がしっくりきましたので変更しました。

 

 

今回このバイクを完成させるのに最も入手が困難だったのがこのステムで実はプロ供給品で公式から一般販売されていません。それ故106mmという微妙な長さ。ここが好きなポイントでもあります。ちなみにアルカーボン。

 

隠れた特徴としてコラム径が1-1/4に設定されています。通常ロードバイクのコラム径は1-1/8の28.6mmですがこの径は31.8mmと太くSCOTT、CANYON、GIANTの一部の車種に採用されています。GIANT的に言うとOD2というサイズです。

おそらくSHIMANO PROの機材供給チームにSCOTTやGIANTを使用するチームがあることがこのようなステムが存在する理由だと思うのですがPINARELLOは通常コラム径なのでシムというスペーサーを挟んで対応させています。(一部では太くすることで剛性が上がるとかという噂も?)

 

 

 

 

ちなみに実は前述の公式からの限定販売の中にステムも含まれていてそれも入手済みです。

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2016年2月に限定販売されたsky仕様のvibe7s ステム

 

しかしクランプ方式が違うのがお分かりでしょうか?

車体で使用しているのが4本留めに対してこちらは2本留めです。

選手バイクでは4本留めしか使用されていないのですがおそらく2本留めはカーボンハンドルを使用した時に問題が起こる可能性があるから、だったような気がします。

 

ちなみにこちらはコラム径28.6mmで角度はどちらも-10度です。

 

 

 

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ホイールは一番見栄えが良くて使い勝手も良さそうなWH-9000 C50 TUをチョイス。 定価が21万だとは思えない完成度の高いホイールだと思います。このホイールは世界で一番F8につけた時が相性がいいと思っています、異論は認めません。というのはF8のメーカーロゴが灰色でC50の配色と近く両者のバランスがいいと感じる点から。

 

他バイクでは使っていないのですがこのバイクではブレーキシューもSHIMANOのカーボンシューを使っています。本当にちょっとした拘り。

 

  

 

 

 

 

 

タイヤはこれまたプロ供給品のcontinental compettion pro LTD。当初2本所有していましたがタイヤをはめる際あまりの硬さに無理をしてバルブ付近を壊してしまいましたので前輪のみ。後輪は市販品のcompettionをつけています。

team skyは15年はcontinentalを供給されていたのですが14年はveloflexでした。実際横から見ると黒白のバイクなのでオレンジの差し色が入るcontinetalよりいいのではと思います。次のタイヤ交換では変更予定です。

 

 

 

 

 

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エクステンダーもcontinetal製。バルブ付近は異音防止のビニテ

 

 

 

 

ちょっとした拘り続きですがバルブエクステンダーとリムセメントもcontinetal製のものを使用しています。リムセメントについては今後インプレを書ければと思っています。

 

 

 

 

 

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ゼッケンホルダーはsky同様自作品

ゼッケンプレートはおそらく正規品ではないと思います。

何故にゼッケンナンバーが37番なのかというと2015年のツールドフランスの出場37番の選手が skyのルークローという選手だからです(真顔) 運命ですね。ちなみに私はミハウ・クフィアトコフスキーとワウト・ポエルスが好きです。あ、フルームもね!

 

ゼッケンホルダーはskyではメカニックの自作だと思いますので自分も自作しました。2代目なのですが結構ガッチリ止められます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上簡単ではありますが、私のバイクはこんな感じです。

全体重量は7.2kg前後。チームバイクと同じですね。重量に関しては改善の余地があるパーツばかりですのでF8は軽いなと思います。

後日車体に乗ってみての感想を書ければと思います。

 

 

 

 

 

 

以上お付き合い有難う御座いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SHIMANO R9150 DURA-ACE インプレッション(改)

ブログ開設一発目としてはふさわしくないかもしれないが、以前購入し別ブログにて投稿したSHIMANO DURA-ACE Di2である9070系統とR9150系統の比較インプレッションに加筆をしようと思う。

以下は投稿したコピーで赤斜体文字は加筆箇所。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分は2016年4月から2017年10月8日の現在までSHIMANO 9070を使用している。

 

元来飽き性の自分がここまで一つのコンポーネントを使い続けるのは珍しいが、やはり飽き性だけあって所有する1台のコンポーネントをR9150に変えたくなり変えた。

R9150は2018年4月1日まで所有。使用期間は約7ヶ月。

 

 

交換したパーツはSTI、FD、RD、バッテリー(BT-DN110)。3点でいいのにバッテリーまで交換したのは自分の使用していたのに互換性がなかったから。旧型内装バッテリー(BTR2)での動作確認。Bluetooth機能はなくなるが変速自体はするようだ。

全て国内正規新品購入品

 

 

 

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以下がR9150を使用していて9070との違いと感じた点。

参考はSHIMANO R9150ユーザーマニュアル

9070の使用距離が数知れないのに比べてR9150は数十kmしか使用してない。

ファーストインプレッションとして参考程度にして頂ければ幸いだ。

最終的に200km前後走り込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STI

まずは操作中気付きやすい操作音の変化から。

R9150の方がハッキリとポチ、カチと聞こえる。

ヒンジの位置が変わっていて操作音ではないが押した感じもハッキリとしている。わかりやすい。

シフトアップボタンの下ハンを持った状態からのアクセスがやりやすくなった、気がする。9070との比較しても大きくなった見た目はしてないのだが良くなったと感じる。

単純にブレーキレバー自体の位置がデフォルトで下ハンに近くなったからかもしれない。

 

シフトアップ、ダウン間のボタンの段差が小さくなった。

グローブ無しの状態では想像以上にシフトミスは少なかった。Di2に慣れてない人なら分かりにくいと感じるかも。

ちなみにグローブ有りでの操作はしてない為、不明。長指グローブ有りでの試乗テストをしたがシフトミスはなし。

 

(H30 5/21 追記  R9150か9070に乗り換えて100kmほど走ったがシフト感覚に違和感はなし)

 

 

導入し試乗するまでST-R9150ST-9070に比べて首部分の”えぐれ”が小さく、eTapに近くなったイメージであった。ゆえに走行中シフターを握った状態でシフターに多少暴れというか単純な握りにくさが生じると考えていた。が試乗してみると特に暴れることはなかった。

9070以上にシフターが握りやすいように加工されているおかげかもしれない。

 

個人的には9070よりブラケット形状が考えられている?せいか握りやすさに制限がある気がする。理想的な握り方にハマれば楽だがハマらなければ不快感が出るとさえ思う。

 

 

シフターの頭を持っての身体の上体を低めた高速巡航時にも特に握りにくさは感じられなかった。

 

 

 

 

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R9150の方がシフターのグリップが考えられブラケットの彫り込みに手が込んでいるように見えるのだが、9070がかなり自分の中では良く大幅な改善は感じない。

ダンシングは”えぐれ”が大きい9070の方がしやすいかも。これも違いは少ない。

前提として両者とも15'GIANT PROPEL ADVANCED SL2に付属するspeedcontrol SLというブレーキでの使用テスト。

 

 

 

ブレーキ時に関しては9070ではシフトレバー付近に手があればレバーの広範囲で軽く引けるイメージであるがそれに比べR9150はその範囲が狭い。普通にブラケットに手をかけた状態で握れば軽いのだが変な位置、例えばレバー中〜上部に指をかけた状態での引きは重く感じる。ライドポジションではない状態での引きも重く感じる。

レバーの湾曲がメカニカル並みになっているのだが引きに大きな違いは感じない。割と9070もまっすぐではないからかもしれない。

 

 

 

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隠ボタンは非常に押しにくい。乗ったら変わるかと思ったがそんなことはなかった。

9070の方がゼッタイ良い。慣れの問題。乗ったら変わった。どっちでもいいけど9070はやっぱり押しやすい。

 

 

 

ブラケットが硬い。めくりにくい。 これは意見変わらず。でもR9150はブラケット劣化も少ないかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FD

モーター部分の大きさは実測5~10mmほど縦横共小さくなった。。。けど実際の重量は−2gほどの変化

RDもそうなのだが作動音が9070と変わった。良いのか悪いのかは分からない。

FD-R9150からエレクトリックケーブルのカバーが加わり、ケーブルが隠れるようになった。

ワイヤールーティングが下から横に。組みやすさは大して変わらないかな。

 

フロントがインナー時のアナログのボルトでの調整機構がなくなり、完全にジャンクションAとレバーでの電子調整となった。アウター時はこれまでどおりボルト調整。

でもこれ9070からあった気がする。でも手持ちの9070では出来ないので初体験。

 

余談だが英 team skyのchris froome選手はバイク自体がF10でコンポーネントもR9150なのだが、チェーンリングにO.symetricを使用している影響かFDのみ9070が用いられている。実使用バイクの写真を見ても特にFDに加工している様子はないのだが超楕円チェーンリングに対して何かFD-R9150は問題点があるのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RD

FD同様操作音が変わる。R9150全体に言えることであるが基本的に操作音、変速音がハッキリしている。9070はニュルってしてる。

形状的に最も変化があったRDだが実際20gほど軽量化もしており重量的にも最も変化が大きい。

RDのプーリーケージが縦に長くなり、チェーンのテンションが上がった。調整の問題かチェーンテンションの問題か不明だが同じ変速速度でも変速が早くキマる気がする 。

調整は9070よりシビアな気がする。後輪の取り外しにくさは特に悪くなったとは思わない。

出っ張ってないしドライブトレイン側に車体が倒れてもRD自体に多少の傷はつくだろうが衝撃はあんまり受けなさそう。代わりにペダルが傷つくのかな。

形状変わったことで空気抵抗はどうなったのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンクロシフトについて

 

R9150限定というわけではないのだがR9150発売当時からシンクロシフトという機能がロードバイク系統でのDi2でも可能になった。新型バッテリーを使用しソフトウェアアップデートすることで9070や6870でも使えるとのこと(6770で使えるかは不明)

セミシンクロシフトとフルシンクロシフトがあり、自分は状況によって使い分けていた。モードは設定すればジャンクションAの下面にあるボタンを2度クリックすることでノーマル→セミ→フルといったようにモードを変更できる。

 

セミシンクロシフトはFDがインナーアウターに移動するごとにRDを上下2段づつ変速しギアの重さのギャップを少なくしてくれる。ノーマルよりかはいいな程度。

フルシンクロシフトは自分の使用するギア比を設定で打ち込めば勝手にギアの重さを判断してくれ、何も考えずにインナーロー状態からシフターの重くするボタンを押し続ければ勝手にアウタートップにしてくれる。

アウターロー付近のアウターインナーを繰り返すギアで踏み込みながら変速もしたが、特にチェーンが落ちることもなかった。状況によっては非常に使える機能だと感じた。通常時はセミシンクロシフトでいいと思うけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R91509070からの大きな変更点としてインナートップにギアがいかなくなった。

デフォルトの状態でアウタートップから左シフターのFDをインナーにするボタンを押しても、RDが9枚目までチェーンを移動させてからインナーに落ちる。

同様にフロントがインナー、リアが9枚目の時に右のトップ側のボタンをおしてもピクリとも動かない。SHIMANO曰く

本変速システムはチェーンテンションが低くなるギア位置には変速されないようプログラムされています。 このため、チェーンテンションが低くなるギア位置に変速させようとした場合には、シフトスイッチの基本操作とは異なる変速動作 をします。

とのこと。

 

 

 

 

 

 

全体的に9070から変える必要はかならずしもないとは感じる。

R8050からシフトレバーの隠ボタンも追加されており、価格的にもR8050の方が全体的にいいかもしれない。

 

FDRDが若干テキトーになってしまった感は否めないが後々変化等あれば追記していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R9150を手放した理由について

 

主な理由はシフターの横からの見た目がどうしても気に入らなかった為。それに限る。STIだけ9070にする選択もないわけではなかったが、見た目が大きく変わるパーツのミックスコンポはダサいと思う。年式が異なる場合は特に。自分の車体に最新コンポを載せないといけない場合は以後、R9150という選択肢は消えるだろう。